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凍結胚移植について

 ●凍結胚移植とは
 体外受精で良好な受精卵が多数できた場合、凍結保存して、自然周期やホルモン補充周期に胚移植する方法です。

  卵を育てる為に使用される薬剤は、胚のベッドとなる子宮内膜を育ちにくくするという反面を持ち合わせる。胚を凍結保存することは、

・ 子宮内膜の状態が良いときに移植ができる
・ 卵胞過剰刺激症候群を防止できる
・ 移植しなかった余剰胚を保存できる

という点で有用である。(凍結の有用性)
  従来の胚凍結法は、前核期〜4細胞期胚に行われる。その蘇生率は前核期胚凍結が一番良いとも言われている。 通常、胚移植は2〜3日目2〜8細胞期胚で行われるが、これを更に培養、5日目で初期胚盤胞になったところで急速凍結ガラス化法Vitrificationによる凍結を行い保存。 これを融解・胚移植する。


 ●1.胚盤胞まで培養することの有用性
1.有用性
(1) 胚の選別
 形態的な良好胚であっても2〜8細胞期にその成長を止めてしまうものがある。

  a 胚が4個以上ある場合には、形態的良好胚を2〜3個胚移植し、残りを追加培養。胚盤胞に達したものをガラス化凍結Vitrificationし保存する。
  b 反復不成功の方の胚が成長する胚か否かを判別する。

(2) 多胎妊娠の防止
 胚盤胞移植は、妊娠の確率が高いので移植は1〜2個。したがって3以上の多胎妊娠を防止することができる。


2.問題点
(1) 全ての胚が胚盤胞になる訳ではない。
 数少ない胚の場合、移植できない可能性もある。

(2) 培養期間の長期化
 その管理が繁雑となる。

 ●ガラス化法Vitrification凍結の有用性
(1) 従来不可能であった桑〜実胚胚盤胞胚の凍結ができる。
当院では、胚の選別・子宮内膜との同期化を考え、通常3日目8細胞期に胚移植を行っている。
ここで移植しなかった余剰胚は従来の凍結法では蘇生しない為、保存ができない。この余剰胚を、更に追加培養することにより成長する胚か否かを見極めて保存することができる。

(2) 蘇生率が良い
従来、凍結胚の蘇生率は65%と言われているが、ガラス化法では、ほぼ100%に近いと言われている。

 ●まとめ
 体外受精が当たり前の治療法として確立された今日においても、残された問題は数多い。
目的は“赤ちゃんを抱くこと”にあるが、その妊娠率(成功率)は全国平均がまだ3割に届かない。我子を望まれるご夫婦が、多額の費用と時間を費やし望まれる治療に対し私達が日々考えることは“より安全に・より成功へ”に尽きる。

  当院スタッフ一同“いいお産・感動的な赤ちゃんとの対面”をしていただくことに奮迅している。
1組でも(1家族でも)多くの方々に、新しい生命誕生の喜びを味わっていただきたいものである。

 

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