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 ●積極的リラックス法3段階 (第1段階 集中的リラックス法)

 ヨガ行者ラジャの創始した方法を洗練させたもので、肉体運動ならびに呼吸練習から成っています。
  これはまた、「集中的リラックス法」とも呼ばれますが、それは次のような感覚に精神を集中する助けとなります。


内生的感覚(インテロセプティブ):これは体内の器官に由来する感覚で、血管および内臓内の鋭敏な受容器への刺激によって生じます。血管の受容器は痛みや拡張に敏感であり、一方、内臓の受容器は拡張または炎症に対して敏感です。

自己感覚(プロプリオセプティブ):痛み・圧力・張力に敏感な骨、関節・筋肉および腱の受容器に加えられる刺激によって発生します。

外来的感覚(エクステロセプティブ):外部からの刺激に敏感な皮膚にある受容器の興奮によって起こります。接触、熱、痛み、ならびに圧力の感覚です。
このほか、訓練後の回復の感覚にも役立ちます。


  以上の感覚は、私たちが自分の肉体を所有しているという意識を高め、それによって肉体の開花を促すという点で、大変重要なものです。わかりやすくいいますと、例えば、語彙の少ない人の話は、言語活動が貧弱で、自分の考えを表現するのに、わずかな用語や言い回ししか持ちません。同じように、活力のない肉体や感受性の乏しい肉体は、表現力や伝達性に欠けた物の言えない肉体です。この喩えでおわかりのように、積極的リラックス法は、実行する人に自分の肉体のいろはを教えるものといってよいでしょう。

  実際、このリラックス法では、きちんと順序立った訓練方法により、本来、妊婦自身のものであるにもかかわらず、普段は気付かずにいる基本的な感覚を自分のものとしてん認識するようしむけます。この点は重要です。積極的リラックス法では、単なる肉体としてではなく、存在意識としてとらえるわけです。これを、身体図式(ボディ-シェーマ)と呼びます。

  このようなやりかたを実行することにより、その人はみずからの肉体に話しかけ、その声を聞き、調和を広げていくことができます。


 ●積極的リラックス法3段階 (第2段階 内省的リラックス法)
 この段階は、「内省的リラックス法」と呼ばれます。

  意識の外が湾の世界を想起し、空間と時間の中に身を委ねるようにします。
  この段階の訓練は、肉体運動と結びついた可視化の練習(イメージトレーニング)から成ります。すでに第1段階で身体図式を把握する練習をしましたが、ここでは一歩進んで、人生や人間性を背景とする自己の存在図式の中で自分自身を具体的に調和よく位置づけることを学びます。
  それらは、感覚器官の知覚力をみがく第1段階の訓練によって完全なものとなります。

 ●積極的リラックス法3段階 (第3段階 瞑想的リラックス法)
  この段階は、「瞑想的リラックス法」と呼ばれます。
  禅から派生した訓練法を通して、第1・2段階の訓練で得た肉体活動と精神活動との調和をさらに高めます。
  この段階の訓練は、次のような構成になっています。

 ―座禅の姿勢に着想を得た座法(あぐら:第3段階の姿勢)
 ―呼吸と同時に行う下腹筋肉の軽い動き
 ―最大限に集中する半眼の精神統一法(ディヤーナー)

 調和と安定を旨とする、この座法は継続的な訓練と努力を必要とします。少なくとも、初めのうちはそうです。


  以上が、カイセド博士によって定義づけられたソフロロジーの概要です。博士は、各段階を、2週間にわたって毎週4回の割合で、それぞれ約1時間、専門家の指導のもとに学ぶように指示しています。
  これによって妊婦は、積極的リラックス方の技術をそれぞれ自分に合った形で身につけることができます。そして毎日20分間ずつ練習することで、心身両面の活力が強化できます。
  ソフロロジーの領域は医学のすべての分野、なかでも精神医学・心臓科学・胃腸科学・産婦人科学に及んでいます。そして、その訓練法は助産婦や歯科医にも活用されています。


 ●ソフロロジー法
意識の状態と段階

 カイセド博士は、新たな理論体系を次のように組立てています。


・意識の3状態(意識の質的変化)

 ―通常意識(安定した日常生活の意識)
 ―病的意識(心理的または精神的変化によって特徴づけられます)
 ―ソフロニック意識(平穏へと向かいます)



・意識の3段階(意識の量的変化)

 ―覚醒の段階
 ―睡眠の段階
 ―ソフロ-リミナルの段階:これは普通、眠りに入る間際と目覚める間際を指します。



  《ソフロニゼーション》とは、カイセド博士がソフロニック意識と名付ける意識状態になるために、意識段階の変化をもたらす過程をいいます。もっと簡単にいうと、《眠りに落ちる間際》で肉体的・精神的な緊張を緩和することです。
  このソフロニゼーションは、ソフロロジー専門家が、テルプノス-ロゴスと呼ばれる静かで穏やかな規則的な声を用いて誘導します。このテルプノス-ロゴスという言葉は、プラトンの対話書「カルミデス」の中に出てきます。ひどい頭痛に襲われたカルミデスを、ソクラテスが呪文を唱えながら薬草を与えて治します。プラトンの説明によると、テルプノス-ロゴスとは優しく単調な言葉で、ティモス(感覚中枢)に「このうえなく精神が集中した静かな状態」をひき起こすものです。
  妊婦は習熟するにつれて、テルプノス-ロゴスの助けを借りないでも、心の中で念ずるだけでソフロニゼーションを実行できるようになります。
  次に、《デソフロニゼーション》とは、その人の目覚めの状態、つまり通常意識に戻らせる過程です。
  《ソフロニゼーション》を実行するためには、まず両目をつぶり、顔から足先までのすべての筋肉を弛緩させることから始まります。眠りに落ちる間際の意識の状態が体得できるまで、このリラックスした状態を続けます。


  《デソフロニゼーション》は、いつも同じ方法で行います。

 ―呼吸の賦活:深呼吸2〜3回
 ―筋肉緊張の再開:顔・手足を動かす
 ―体の十分な伸展
 ―目を開ける


  《イントラ-ソフロニック行為》とは、リラックス法の筋肉と呼吸法の訓練を指します。


ソフロロジーには、3つの基本的原則があります。

 ―運動による身体図式の直接体験
 ―積極的賦活:楽観主義と積極的性格を呼び起こす
 ―ソフロニック交流:ソフロロジー専門家と患者との間に生じる関係


 ●ソフロロジー式分娩教育
ソフロロジー式分娩教育の目標

ソフロロジー式分娩教育は、

1. 妊娠期間中、調和をもって暮らすことができる
2. 分娩を自分自身でコントロールできる
3. 母親としての新しい自分を全面的に認めることができることを目指しています。


妊娠期間において

 ・妊娠初期

 この期間では積極的リラックス法は、妊娠した女性が自分の体の状態とその空間的位置をよく認識することにより、妊娠による体の変化に順応していくのを助けるものです。
  また、積極的リラックス法は、胸やけや吐き気、嘔吐、便秘、ひどい不快感など神経性異常を和らげ、我慢できるようにします。神経性異常はいずれもひどくなると、耐えがたく、社会生活を妨げられます。


 ・妊娠中期

 この期間、積極的リラックス方は、著しい体系の変化(腹部のかさばりや胸部の発達)をよく同化し、受け入れられるようにします。
  実際、体系は変化していくにもかかわらず、今日の女性は一定の美的イメージを捨て切れません。しかし、積極的リラックス法によって高められた心理効果によると、妊娠による体系変化にもうまく対処できます。


 ・妊娠末期

 ここでは積極的リラックス法は、妊婦の持つ重圧感や疲労感を克服するのに特に効き目があります。
  さらに、分娩が近づくにつれて起こる心配や不眠症をも取り除きます。


 ・分娩中において

 産痛を和らげるため、子宮収縮を受け入れる心理状態にします。また、リラックス法と呼吸法は、胎児に十分な酸素を送り、子宮の活動を促進します。第3段階の姿勢(あぐら)は、分娩に重要な骨盤(小骨盤)にエネルギーを集中するのに役立ちます。


 ・分娩後において

 産婦人科ソフロロジーのおかげで、褥婦は母親としての役割に容易に順応でき、一層の自信を持って、未来に立ち向かうことができます。
  リラックス法を行った後の平穏な状態は、母乳授乳をするのに適しています。また、会陰部をひきしめ、腹筋を元に戻すため、分娩後も数週間はエクササイズを続けましょう。



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