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 ●父親の立会いについて
 妊婦がよく持つ不安の1つは、出産時の夫の立会いは認められないのではないかということです。そんなことになれば、出産時に心細さを感じるというのです。

  若い妊婦のほとんどは、夫の立会いがよいお産を成功させる1つの要因だと考えています。
―「自分のベッドや戸棚、整理たんすを分娩室に持ちこむことができたなら私は途方に暮れることも、こわがることもなかったのですが…。幸いなことに、夫がそばにいてくれたので、安心しました…」
―「私は、夫にさわられたくなかったし、実際に接触を拒絶もしました。夫への激しい嫌悪感のようなものがあったのです。でも、彼が部屋から出て行くと考えた途端、『出て行かないで』とたのみました…」
―「たとえ何があろうとも、彼を頼りにしておればよいと思っていました…」

  来院する夫たちの多くはすでに、妻を通してリラックス方を知っています。にもかかわらず、夫たちは潜在的に不安を持っています。というのも、こと分娩に関しては、自らの意志と直接行動だけではどうにもならないからです。
  しかし夫たちは、妻を助けて、我が子の誕生を共に体験することができます。

  もし夫が望めば、分娩室に入っても構いません。ただし、感染防止上、規定のガウンと帽子を着用することを条件とします。同時に、赤ちゃんのために高温に保たれている分娩室環境に耐えられないときには、室外に出てもよいことを説明しておきます。
  夫の立会いは、分娩のさまざまな段階において、どのような手助けとなるでしょうか。



分娩開口期での協力

 ・家庭内(収縮の感覚が長くて不規則な陣痛初期に)
妻がシャワーを浴びたり、洗髪するのを手伝う。
いらいらしたり、産院に向けて超スピードで運転しようとしないこと。出発のグッド・タイミングを妻は講座で学んでいるので、あわてることはありません。


 ・産院内
妻がリラックスできるようにしむける。


言葉による励まし

 妻の性格に合わせた言葉で勇気付けます。産婦の中には、干渉されるのをあまり好まない人がいます。また、数時間も経つと、夫婦に疲れが見えますが、効果的な言葉で、出産の終わりまで励まし続けましょう。
「いいぞ。頑張れ」「しっかり息をしろ」「上出来!」「まあ、とにかく落ち着け」「収縮がなければ、リラックスしよう」「いいぞ、いいぞ」「もう少しだ、元気を出せ」などと、声をかけましょう。


リラックスの手助け

 リラックスしているかいないかは、本人よりも周囲の者の方がわかりやすいものです。つまり、顔が引きつり、口を締め、両手でシーツを握りしめる、など。そんなとき、夫は妻にこう言って、気持ちを和らげます。
  「眉間のしわをなくて、あごの力を抜いてごらん…楽になるよ」
  そして、ソフロロジー専門家のように、リラックスさせるべき体の部分をやさしく教えます。


いっしょに呼吸すること

 出産日にとまどうことのないように、また呼吸の調整が手伝えるように、さまざまな呼吸法を夫に教えておきます。
  痛みが背中に響くようなとき、妻の頼みに応じて夫は背中の下部をマッサージしてやるのもよいでしょう。
  愛撫をはずかしがることはありません。自分が愛されていると思うと、人は強くなり、痛みに立ち向かうと同時に、赤ちゃんをしっかり産もうと勇気づいてくるものです。
  こうしたマッサージを軽い愛撫という形で、腹部へ効果的に行うには、背骨の下の方、仙骨と腸骨の関節のあたりに手のひらか握りこぶしをあてるとよいでしょう。


収縮の変化を告げること

 モニター装置を見ていると、子宮収縮の変化が1枚の紙に記録されて出てきます。たいていの場合、次の変化が予測できるので、これが告げられれば、産婦は次の収縮に対して準備できます。
「夫が『やってくるよ』『上がるぞ』と言うたびに、背骨を伸ばして頭を上に突き上げるようにしました。そうやって身構えていると、収縮は同じようにきましたが、知らせのなかったときよりも痛みが少なくてすみました。そして、収縮の最中に『下がるぞ』と言う夫の声が聞こえると、この瞬間、『よかった!3秒後には痛みがなくなる。何もかも忘れてしまえる…』とホッとしました」


産婦を涼しくしてやること

 分娩室は暑くて、いきむと汗が出やすい環境です。霧吹きで産婦の顔と口をぬらし、涼しくしてやるとよいでしょう。


背と肩を支えること

 娩出の際には、産婦の背と肩を支えてやります。産婦は息をつぐとき、頭を後ろに引きたがるので、その際には力を弛めるのを忘れないようにします。


酸素マスクの付け外し

 必要な場合には、産婦の顔の前に酸素マスクを付けてやります。
  このようにして、夫は生殖と愛情について妻と経験を分かち合うことになります。


 ●出生時の新生児の世話について
 出生時に父親が立会うケースがふえてきたため、新生児の最初の世話について父親にも説明することにしています。
  産後数分で、新生児の口または鼻孔に細い吸引カテーテルを差し込み、新生児ののどの奥にある粘液と羊水を取り除くようにします。これは、新生児の呼吸を楽にするもので、新生児の状態によっては酸素マスクが付けられることもあります。

  次に、反射の検査も含め、完全な検査を新生児に実施します。これによって思いもよらぬ異常を発見することがあります。
  新生児の出生1分後、5分後、および10分後にアプガー指数を測定しますが、その値は正常分娩では8から10の間です。この指数は、新生児の皮膚の色や反応度、心拍数、筋肉の緊張度、呼吸器の動きを観察して点数化します。
  消毒のために、両目に点眼します。
  父親がそばにいれば、臍帯処置と臍帯把持鉗子の使い方について説明します。

  父親の前で、名前と出産番号を付けた腕輪を赤ちゃんの手首に付けます。
  赤ちゃんの両手、両足が軽く紫がかっていても、父親は心配する必要はありません。
  いわゆる産瘤という、赤ちゃんが産道を通るときに生じる頭の変形がよく見られますが、これについても心配することはありません。何日か経つと、自然に消えてしまいます。
  なかには、頭血腫という皮膚下の血を見ることがありますが、これも同様に消失します。

 ●講習に出席する父親の声について
  講習に出席する父親のほとんどが、分娩に立会う不安を語っています。
「何をしたらよいか、わからないのが不安で…」
あるいはまた、「妻を喜ばせるために…」という人もいます。
「あまり来たくなかったのですが、妻に言われたものだから…」
「どういう風に手伝えばよいか、本能的にわかっていたいと思います。その場にいて、手をとってやるとか。些細なことのように思われますけど…」
もっと動機のはっきりした人もいます。


  「とにかく妻を助けるにはどうすればよいか知ろうと思って。ここに来るために、ほかの約束を延ばしました。」
「これまで妻といっしょに、たくさんのソフロロジーの音楽を聴いたものですから…」
「何があろうとも、出産には立会いたいと思っています」
「私はすでに我が子と接触しました。妻のおなかの上に手を置いて赤ちゃんが動くのを感じましたし、話もしました…」

 ●出産に立ち会った父親の感想について
 出産に立ち会った父親に感想を聞くと、次のような答えが返ってきました。
「私は妻の腰部を一生懸命マッサージしてやりました。収縮のたび、何時間にもわたって…。おかげで、翌日は私も妻同様にぐったりしたほどでした」
「出産の間ずっと、妻といっしょに呼吸法をしました。のどが痛くなりましたが、後悔はしていません。妻と同じくらい、いきんだので、しまいには私まで出産したような気になりました」
「最後の何時間か、妻はなかなかリラックスしませんでした。眉間にしわを寄せ。しかめっ面をして…。そこで私は彼女に体のこの部分、あの部分と指示しながら、リラックスするように言いました。それがずいぶん助けになったようです」

 ●父親の役割について
 分娩時の父親の役割は、無理に励ますよう努めなくても、ただその場にいるだけで、産婦を元気づけるものです。


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