〒955-0083 新潟県三条市荒町2丁目25番33号
産婦人科・不妊治療

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妊娠中の過ごし方

当院で出産される方に向けて、妊娠中の過ごし方を細かく、丁寧にお教えいたしますのでご参考にしてください。

妊娠カレンダー

37週0日〜41週6日までのお産を正期産といい、母子にとって最も安全な時期と言われています。

妊娠初期の過ごし方

妊娠経過を理解しましょう

  • 妊娠初期は、流産しやすい時期です。体に負担をかけないようにします。
  • つわりは個人差がありますが、12〜16週頃にはよくなることが多いようです。

赤ちゃんを想いやって過ごします

  • 何度でも赤ちゃんに声をかける事が一番良い方法です。
  • テキストの妊娠経過や、健診の時にもらった超音波写真、心音で赤ちゃんの形、動き、表情などを想像してみて下さい。

心を落ちつかせる時間を作ります

  • CD・音楽配信を利用しましょう。10分でも良いのです。穏やかな音楽を聴きながら、ゆっくりした呼吸でリラックスして下さい。
  • 楽しかったこと、楽しみなこと、美しい自然、新しい家族との新しい生活。何でも良いのです。思い浮かべてみます。
  • 眠りに入る間際の意識状態が”最高のリラックス”です。そのまま横になって眠りましょう。その時は赤ちゃんのことを想いながら眠ってください。

腹式呼吸を練習します
(できたらあぐらの姿勢で)

まず、口をすぼめてゆっくりゆっくり息を吐く。
全部吐き出す。お腹はへこむ。口を軽く閉じ、鼻から息を吸う。
お腹を膨らませ、自然に入ってくる空気を吸う。
繰り返す。

  1. 段々、慣れてきたら、手、足、首、背中、全ての力を抜いていきます。
  2. ゆったりとした腹式呼吸は、お腹の中の血液の流れを良くし、便秘にも効果があります。
  3. あぐらの姿勢が一番、腹式呼吸の良さを引き出します。

妊娠中期の過ごし方

心も体も一番安定しています。母性を育て少しづつお産や育児の準備を始めましょう。

妊娠経過を理解しましょう

乳頭が扁平だったり、陥没だったりご心配の方は、スタッフに相談しましょう。

お産が終れば、確かに母乳は作られます。しかし、母乳の出口(乳腺)が開いていないと、出ません。
テキストを参考に手入れを始めましょう。ただし、おなかが張りやすい方は注意が必要です。

早産、破水に気を付けます

  1. 下腹の痛み、張り感。性器出血。陰部のかゆみ、おりもの。気になる時、受診します。
  2. 散歩などの適度な運動は必要ですが、疲れない様に。体調を整えるのも大切です。

引き続き、赤ちゃんとの時間を持ちましょう

赤ちゃんは、体重300gくらい。
指の爪、髪の毛、まつげも生えてくる。
お母さんのお腹の音、血液の流れる音などを聞いている。
目覚めている時は、子宮の中で動き回る。
お母さんは胎動を感じ始める。

胎動を感じたら、赤ちゃんに声をかけましょう。
ゆったりとした腹式呼吸に慣れておきましょう。

妊娠後期の過ごし方

おなかもずいぶん大きくなって、すっかりお母さんらしくなられましたね

妊婦さんの写真

おなかの赤ちゃん元気ですか?
赤ちゃんとお話していますか?
「もう少しだね。」、「早く、あなたに会いたいな。」、「いっしょに、がんばろうね。」…

優しい声で、お母さんの今の気持ちを話して聞かせましょう。
そんな優しい気持ちでお産が迎えられますように…
いいイメージ、いいリラックスで、お母さんにも、赤ちゃんにもやさしいお産になりますように…。
さあ、もう一度おさらいしてみましょう。

このころの赤ちゃんのようす

赤ちゃんは活発に手足を動かしたり、しゃっくりもします。
羊水を飲んでおしっこします。
お腹の中で、いろんな音を聞いて、反応します。
顔立ちもすっかり赤ちゃんらしくなってきます。超音波写真でも分かりますね。

しかし、まだまだ、脂肪も少なく、胎外に出て自力で生きる力は備わっていません。
これからますます、お母さんから栄養・酸素をもらって、おおきくなり、力をつけていきます。

お母さんのようす

子宮が胃を圧迫して、食後少し苦しいです。お腹がせり出すので、腰が痛くなります。

子宮全体が重く大きくなるので、おしっこが近くなったり、足の付け根が痛かったり、足がむくみやすくなったりします。
いずれも、母体の負担が増え、血液の流れが悪くなりやすい状態にあります。
妊娠中毒症、早産、破水を起こしやすい時期です。

カウント10で赤ちゃんが元気か確かめます

胎動は赤ちゃんからお母さんへのシグナルです。
ちゃんと聞いてあげましょう。

お産の準備

  • 入院の時期、必要物品などを確認しておきます。
  • どんなお産なのかもう一度、テキストを読み直してみましょう。

イメージ

赤ちゃんの名前が決まったら、呼んであげましょう。
分娩経過を理解します。赤ちゃんのイメージ、お産のイメージが作りやすく、陣痛の時に集中できます。

呼吸と体のリラックス

呼吸と体のリラックスは、赤ちゃんへの最大の贈り物であり、お母さん自身の前向きな考えの現れでもあります。