〒955-0083 新潟県三条市荒町2丁目25番33号
産婦人科・不妊治療

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よくある質問

予定日が近づくにつれ、お産がこわくてこわくてしかたありません。無事に産めるでしょうか?

初めての出産であれば、今まで未経験のことだけに、恐怖心や不安感を抱くのは当然のことです。

無事に赤ちゃんが生まれるか、陣痛の痛みに耐えられるか、頭の中でいろいろ考えてしまうのでしょう。

案ずるより産むが易し、ということわざがありますが、まさにその通りです。

お産は太古の昔からくり返されてきたことです。多くの女性がこうした不安を持ちながらも、無事に出産してきているのです。

あなたのおばあちゃん、お母さん、これから出産を迎えようとしているあなたも同じです。

漠然とした恐怖感がなくならないなら、何が怖いのか、どこが不安なのかを具体的にして、ひとつひとつ解消していくのも方法です。

赤ちゃんが無事に生まれてこれるか、心配ですか?

赤ちゃんの発育や、あなたの妊娠経過が順調かどうかは検診のときに医師が診ていますよね。

お産が始まるのがちゃんとわかるだろうか、急にお産が始まって病院に間に合わなかったらどうしよう、と心配していませんか?

初産の場合には、分娩までに時間がかかるのが普通です。お産の始まるサインが出てから、落ち着いて入院すれば大丈夫、ちゃんと間に合います。

家族や友人の中に、出産時に何かトラブルを経験した人がいたのでしょうか?でも、その人に起こったことが必ず自分にも起こるとは限りません。お産はひとりひとり違うものです。たとえ、あなたのお母さんが難産だったとしても、お母さんの体型や体質がすべてあなたに受け継がれているわけではないのですから。

呼吸法やリラックス法が、本番できちんとできるか心配ですか?出産のときには、医師や助産師、看護師などがそばにいて、出産がスムーズに進むようリードしてくれます。

腰痛やおなかの張り、足のつけ根の痛みなど、体の不快症状が気になっているのでしょうか?妊娠、出産にともなって、今までなかったような体の変化があると思います。でもこれは赤ちゃんをおなかの中で育て、産むために変化するのであって、決して病気ではありません。不快症状のほとんどは、出産後にはすっかりおさまっていたり、改善されていることが多いものです。

陣痛の痛みに自分が耐えられるかどうかが不安なのでしょうか?陣痛の痛みは、赤ちゃんが出てこれるように、子宮が収縮するから起こるのです。痛みの感じ方は人それぞれですが、決して耐えられないほどのものではありません。そして、ある程度の強さの陣痛がなければ、3キロもある赤ちゃんを産むことはできないのです。でも、それがすごい痛みをともなうとは限りません。リラックスして、なるべく緊張しないように準備をすることも大切です。

やみくもに痛い、こわい、と思い込まずに、赤ちゃんと出会うための道のりなんだ、と考えましょう。

このように、不安をひとつずつつぶしていくことによって、だんだん自信がわいてくることもあります。

自分に与えられた、子どもを生む力を信じて、リラックスしてお産に臨みましょう。